ごあいさつ
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もともと、多くの人達の健康をまもり、常に良質な医療を提供したいという気持ちから薬学を学んでまいりました。医薬品を取り扱う会社を設立したのも「これはまさに人と社会に貢献できる仕事」との強い想いがきっかけとなりました。
私にはモットーとして「確乎不抜(かっこふばつ)」という言葉があります。一度始めたことは最後まで貫き通すということです。この言葉は、青年時代から今日まで続けている「剣道」を通して身につけた観念であり、誠実さ、堅実さの重要性、質実剛健の精神もまた同時に宿っています。
ひたすらに忍耐だけで、一途に信念を貫き通すのではなく、「計画を実行する前は細心の注意を払い準備を行うこと。」「計画が実行段階に入った時は思いきった判断をすること。」そして、「計画が実現した後は気を緩めることなく、配慮を怠らないこと。」この三連をひとつの規範として貫くことが、私の考える「確乎不抜」です。とりわけ三連目は、多くの方々の健康をあずかる調剤薬局のなんたるかを示しており常に銘肝しています。
今日も、皆様の「健康」をまもる良質な医療の提供のため、社員一同「確乎不抜」の精神で日々精進し、地域の医療へ貢献してまいります。皆様の健康な毎日のために「とくりん薬局」をお役立てください。
株式会社ユース・とくりん薬局代表
Asanori Oshiro
大城朝徳
大城朝徳 略歴
1955年沖縄県那覇市生まれ。県立那覇高校から昭和薬科大学へ進学。薬剤師免許取得後、沖縄県立病院での研修を終え、厚生省(現在の厚生労働省)国立療養所沖縄病院に勤務。海軍病院研修を経て国立病院九州がんセンター薬剤科製剤主任、国立療養所沖縄愛楽園副薬剤科長、沖縄病院副薬剤科長を歴任。退任後、沖縄県において調剤薬局を展開・経営するグループ会社、有限会社レ・ネット代表取締役社長に就任。2011年、「株式会社ユース」を設立し「とくりん薬局」を開局。